悲しいうつ病にきちんと向き合う~改善への糸口~

海と男性

気持ちがふさぎ込み

医者

中高年に多い病気

気分が芳しくなかったり、どうも調子が良くなかったりするということが日々の生活の中に多々あります。そんな時は睡眠や食事をとったり、何か楽しいことをしたりすることで気分をリフレッシュさせ、明日の活力にします。うつ病の症状になると脳内の感情をコントロールする伝達物質なバランスが崩れ、調整が思うように効かなくなります。そのため、心と体に意欲や活力を持つことができなくなります。思考力が低下や自責の念が生まれ、症状が悪化すると生活に支障が出る事もあり、早急に対応が必要です。ホルモンバランスが崩れて月経不順になるなど、更年期障害とも関連があるといわれています。発症する世代は全世代ですが中高年に多く、特に女性に多く発症する傾向があります。うつ病は抑うつ状態が続きますが、躁とうつを繰り返す躁うつ病とは治療方法も異なっていきます。躁うつ病は、重度のうつ病から転化して発症することもあり、躁の状態が病気だと気が付かないこともあり、周囲の人には観察が必要です。治療中は安静が必要になります。家族や職場の協力の下、心にゆとりを持ち、心療内科医と共に薬物療法と認知行動療法を行うことで回復を目指していきます。薬物療法にはさまざまな抗うつ剤があるので、副作用の少ない自分に合った治療法を模索していきます。

なりやすい性格

薬物療法と共に治療の一つとして必要なものに、認知行動療法があります。脳内伝達物質の変化によるものは抗うつ剤で対応しますが、否定的な思考はなかなかコントロールできません。専門の医師により、より柔軟な思考力を持ち、ぶり返しの予防をするためにも長期的な治療が必要になります。うつ病になりやすい性格が一般的にあるともいわれていますが、その性格全ての人がうつ病になるわけではありません。ストレス耐性が弱いと突然感情がコントロールできなくなるケースがあります。仕事熱心で、全力で仕事に打ち込まなければと自分を追い込んでしまう性格や、感情表現が下手で対立を避け、いつも我慢してしまう性格の人は注が必要です。また、道徳観に捕らわれすぎる、理想の高い人も同様なことが言えます。本来遺伝的に持っているものと生育環境の中て培われたものがあるため、治療時のカウンセリングで抑圧している自分の悩みを客観的に分析してみる事が必要になります。家族や同僚にうつ病の症状の人がいたら、頑張れと励ましたり、解決しようと追い詰めたりすると逆に症状が悪化してしまうことがあります。最悪の場合追い詰められて自殺の原因となってしまうことがないよう慎重なサポートが必要です。