悲しいうつ病にきちんと向き合う~改善への糸口~

手を伸ばす女性

気持ちがふさぎ込み

医者

長期間抑うつ状態にいると、うつ病と診断されることがあります。中高年に多く発症し、周囲の協力の下、薬物療法と認知行動療法に医療を行います。否定的な思考をコントロールし、本来の自分を取り戻すためにも長期のカウンセリングが必要です。

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うつの改善させ方

看護師

うつ病は心だけではなく時には身体も蝕んでしまいます。ひとりで抱え込んでいてもうつの症状が悪化してしまう可能性がありますから、専門クリニックや病院で治療を受けるという選択肢もあります。治らない病気ではないのです。

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特徴と日常生活での工夫

うつむく人

私たちは、気分が落ち込んだり、様々なことに悩んだりしながらも、即日から数日後には、前向きになる力を持っています。しかし、問題が解決しても、1日中気分が落ち込んで、強い憂鬱感が長く続いたりすることがあります。そのため、日常生活が困難になる状態をうつ病といいます。うつ病は、まだ、はっきりとした原因がわかっていない病気です。その人のうつ病になりやすい気質や日常生活におけるストレスや環境の変化など様々な原因が考えられます。うつ病になりやすい人の特徴は、生真面目、几帳面、責任感が強い、気が弱いなどの性格を持った人が多いようです。多くの場合、うつ病は過度のストレスが引き金となって発症する場合がほとんどです。特に多いのが、人間関係によるストレスです。例えば、身近な人の死や会社でのリストラといった悲しい出来事や結婚、出産などの嬉しい出来事など様々な要因があります。日常生活に支障を来すほどの様々な症状がみられるうつ病ですが、その時、体の中で何が起こっているのかについて説明します。人間の脳には、様々な神経伝達物質があり、無数の細胞に情報を伝達しています。うつ病の時には、気分や思考の働きを司るセロトニンやノルアドレナリンの働きが低下しているためです。近年、前頭葉を中心に脳の血流が低下していることもわかってきました。

うつ病で今までの苦しい生活から抜け出したいと考えている方は、まず、医療機関で医師の治療を受けることから始めていきます。そこでは、日常生活の改善点などについて医師からの指導を受けます。実は、家庭や職場での日常生活を工夫するだけで、うつ病の治療効果が上がると考えられています。患者を取り巻く生活を改善することにより、家族への理解も深まるのです。話し方や接する態度を変化させたり、部屋の家具の配置や間接照明を取り入れるなどの部屋の模様替えをしてリラックスできる環境を取り入れることなど、身近なことから始めると効果的であるとされています。それが、患者にとって、自分の居場所を見つけるというメリットがあります。また、近年は、家庭のみならず職場でもうつ病の発症原因とされるストレス環境の改善に力をいれています。先にも述べましたが、特に職場は人間関係が複雑なところです。そのため、家庭よりもストレスの度合いは強いです。最近、企業などに、定期的に従業員などのストレスに関する調査が義務付けられました。職場での身近な解決策として、勤務の間に軽微な運動を取り入れたり、昼寝の時間を取り入れたりと様々な改善がなされつつあります。家庭や職場でのちょっとした工夫で、うつ病の治療効果に変化がみられるのです。

長期的なケアが必要

カウンセリング

うつ病をはじめとする精神疾患は研究の進展や知見の拡大によって、症状に応じて適した治療法が異なることなどが解明されてきていることに伴い、以前と比べて病名が細分化される傾向にあります。しかし、病名が細分化されても精神疾患の治療において患者の能動的な関与が重要であることは共通しています。

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鬱の原因とは

座る男性

うつ病の予防としては、無駄なストレスを避けることと、ストレス耐性を上げることが大切です。そのためには、心身のコンディションをベストな状態に保つことが大切です。そのためには、生活習慣を整えつつ、神経伝達物質であるセロトニンの分泌を増やす努力をしましょう。

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